社交ダンスルンバ のルーティンの中で何度も使われる「アレマーナ」はベーシックステップの中では難易度は高め。女性のステップは特に回転と移動が交互に繰り返される、切り返しの多いステップです。しかし上手く踊るコツは至ってシンプル。ポイントをしっかり押さえれば、誰でも美しいアレマーナを踊れるようになります!

 

アレマーナとは

ベーシックステップの中ではニューヨークと並ぶくらいメジャーで 社交ダンスルンバ を象徴するステップ。しかも男性に腕の下で回されるステップなので、まさにペアダンスだなあと男女を感じさせる美しいステップです。男性は踏み換えの動作がメインですが、女性は前進とターンが繰り返され、3歩の中でトータル1&1/8つまり405度も回転をしなければいけないという、回転量の多い難しいステップです。しかしコツさえ掴んでしっかり練習すれば誰でも上手に踊れるようになります。今回は初級編と上級編に意識する内容を分けて解説します。

回転を伴うステップを踊るコツ

「回転」=ターンです。このワードが出てきたら真っ先に思い浮かべて欲しいのはターンの仕組みの回などで何度もやっている「上体と下半身の時間差」。この体の使い方を習得すれば難しい回転が出てくるどんなステップにも対応デキるようになります!

初級編

初心者のかたでアレマーナが上手く踊れないと悩んでいる方がいたら、上体と下半身の時間差の話をする前に、おすすめの練習方法があります。

それは「回転と軸の移動をきちんと分けて踊る」ということ。

アレマーナは3歩前進する中でターンをしているので、この場合の軸の移動とは「前進」の動作のことです。

アレマーナが上手く踊れない、特にターンの瞬間バランスが保てなくなってしまう人に考えられる原因は、前進しながら同時に回転をしようとしてしまう「ながら回転」が原因です。回転し終わった時に、前後どちらの足にも体重が残っている中間バランスになってしまうということです。これを改善するためには、まず前進。前進が完了したら回転、回転が終わったら前進・・・というように、前進と回転をキッパリ分けて踊ることが重要なポイントです。社交ダンス初心者の方は、骨盤の動かし方などはまずおいて置いて、腰が動かなくてもいいからとにかく乗る・回転・乗る・回転・乗る!と二つの動作を分ける意識で練習してみてください。

上級編

上級編は初級編の内容ができていることが前提になります。軸の移動と回転動作をきちんと分けて踊る意識を踏まえて、上級編はさらに「上体と下半身の時間差」を意識して行きます。回転を伴うステップ、しかも回転量が大きいステップを上手く踊っていくには、上体と下半身の時間差を作るのが得策です。

体を使っていくタイミングとしては、ファンポジションから左右の前進をし終わった右足の上から始まります。右足に体重をのせた瞬間、同時にみぞおちから上を次に前進していく方向へ向けて先に回転をさせます。そして骨盤がセトリング&ローテーションで足元の方向転換。そこから3歩、前進+ターンをして行きますが、一歩ずつ前進し終わった瞬間みぞおちから上を右へ絞っておく、そして骨盤の回転・・・という動作の繰り返しです。前進、上、下、前進、上、下、前進、上、下という意識です。

まとめ

回転は上体と下半身の時間差を作ることでバランスが崩れにくくなりますし、腰を切り返す瞬間のスピード感を表現することができます。今回は前進をする方向性や回転量などについては触れていませんが、そういう詳細な意識は前進と回転を分けて踊る、上下の時間差を作りながら踊るという体の使い方がある程度身についてからでも大丈夫です。それぞれ、初級編と上級編の課題はワンポイントになりますので、シンプルな内容ですがとても重要な動作にしっかりと集中しながらアレマーナの練習をしてみてください。

 

 

※一歩ずつ骨盤をしっかり使う意識を思い出すならコチラ!

※回転の基本はターンの仕組みをおさらいしましょう。

※アレマーナの基本が出来たらスリーアレマーナにも挑戦!

 

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